テヌータ・デル・リパルテ ロッソ・デッレ・リパルテ　コスタ・トスカーナ, I.G.T. 2013【アウトレット】

生産者紹介

テヌータ・デル・リパルテは、イタリア・トスカーナ州の美しいエルバ島に位置する、19世紀から続く歴史を持つワイナリーです。現在は、ワイン界の名門アンティノリ家出身のサント・フレスコバルディ伯爵が所有・運営に深く携わっています。ワイナリーは、世界的な建築家カルロ・スカルパの息子であるトビア・スカルパ氏によって設計された重力移動式の多階層の建物にあり、全ての設備が最新鋭です。
このドメーヌは、地中海の海洋性気候と、鉄分を含むミネラル豊かな土壌に恵まれたユニークなテロワールを最大限に活かし、「海塩のミネラル」を感じさせる個性的なワイン造りを行っています。畑は国立公園の中間に近く、環境汚染の影響を避けるため、畝の間にはソラマメが植えられるなど、有機栽培の原則に基づいた徹底した手入れが行われています。

このワインについて

エルバ島のテロワールを表現した赤ワインです。
インターナショナル・ワイン・レポートで90点を獲得した2013年ヴィンテージは、地中海品種であるアリカンテ（グルナッシュ）とカリニャーノを主体にブレンドされています。手摘みで収穫されたブドウは、優しく圧搾した一番搾りの果汁のみが使用されます。
10年以上の熟成を経てタンニンや酸は非常に穏やかになっており、ラズベリー、キルシュ（さくらんぼ酒）などのノートと、スパイシーなアロマが調和した複雑な香りがあり、口に含むと、穏やかながらもワインを縁どる骨格と、長く華やかな余韻が続きます。

ヴィンテージ情報

2013年のトスカーナ地方は、穏やかな気温と乾燥した夏に恵まれ、ブドウは健全に完熟しました。この年の赤ワインは、エレガントでフィネスがあり、酸がしっかりとした骨格を持っているのが特徴です。

商品情報

相性の良い料理例

• Tボーンステーキ（ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ）
• 鶏肉のトマト煮込み
• 地中海のハーブを使ったローストラム
• 熟成したペコリーノチーズや白カビチーズ　など