タリスマン ピノ・ノワール レッド・ドッグ・ヴィンヤード 2018
生産者紹介
タリスマンは、ワイン造りの経験が豊富なスコット・リッチ氏によって設立されたワイナリーです。カリフォルニア大学デービス校で醸造学を修めた後、醸造の研究者としてR.H.フィリップスとロバート・モンダヴィに勤務、さらにマウント・セント・ジョン、カーネロス・クリーク・ワイナリー、エチュードでワインメーカーの経験を積み、独立しました。
「タリスマン(お守り)」というワイナリー名と、聖なる輪の十字をモチーフにしたエチケットには、「すべてのものは自分につながっている」というスコット氏の思想が込められています。太陽のエネルギーがブドウを育むように、飲む人に喜びを与えることを哲学とし、インパクトのあるピノ・ノワールを造り続けています。
このワインについて
このワインは、キスラーで著名なソノマ・マウンテンAVAの北西斜面、標高800フィートに位置するエリアに2000年に植樹されたレッド・ドッグ・ヴィンヤードのピノ・ノワールから造られる単一畑キュヴェです。オーナーのトムとデビー・エンゲル夫妻が丁寧に耕作するこの畑は、太平洋からの冷たい霧と風がペタルマ・ギャップを通って直接吹き込む、理想的な冷涼気候に恵まれています。土壌は火山性の低肥沃なローム質粘土で、ブドウに凝縮感とミネラルを与えます。
この畑には2つの異なる微気候があり、西向きの斜面にはポマール・クローンが、東向きの斜面にはディジョン・クローン115と777が植えられています。この多様なクローンがワインに複雑な骨格と奥行きをもたらしています。2018年ヴィンテージには主にポマール・クローン(UCD 5)が使用されており、この冷涼なテロワールで育つことで、力強くも洗練されたスタイルが生まれます。
ブラックチェリーやプラムの濃厚な果実香に加え、ポルチーニやレッドウッドの樹皮、スレート、ピンクのバラ、ブラックペッパーの複雑な香りが特徴です。リッチで深いスタイルながら滑らかでみずみずしいテクスチャーを持ち、生き生きとした味わいには杉やタバコのウッディな要素が感じられ、鮮やかな酸と長い余韻が楽しめる赤ワインです。
ヴィンテージ情報
2018年のカリフォルニアは、生育期を通じて穏やかな気候に恵まれ、ブドウが健全に成熟した、傑出したヴィンテージとなりました。ソノマ・コーストでも、ゆっくりとブドウの成熟が進み、凝縮感と活き活きとした酸を保った高品質なブドウが収穫されました。この年のワインは、非常にバランスが良く、豊かな風味と洗練されたストラクチャーを持つ、長期熟成のポテンシャルも秘めた仕上がりとなっています。
商品情報
| 生産国 | アメリカ |
| 地域 | カリフォルニア、ソノマ・カウンティ、ソノマ・マウンテン |
| 品種 | ピノ・ノワール |
| 内容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
相性の良い料理例
- 鴨肉のロースト
- 仔羊のグリル
- キノコのリゾット
- 熟成したエメンタールチーズやウォッシュチーズ など
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